立命館大学合格実績!基礎から時間をかけた英語の勉強方法とは?

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まずは、基礎の基礎からスタート
基礎固めで得た知識で、一文一文丁寧に
9月からは本格的な演習問題に挑戦
目標校の過去問を初見で合格点を獲得
まとめ

現役時代の共通テストの英語が200点満点中110点でしたが、基礎の立て直しからスタートし、11月には立命館大学へ合格する実力をつけることができました。ゆっくりしたペースでも基礎作りに時間をかけることで、焦らずじっくりと力をつけていきます。

まずは、基礎の基礎からスタート

基礎固めに、単語は『システム英単語』、熟語は『速読英熟語』、文法は『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』という構成でスタート。

システム英単語』と『速読英熟語』は受験で必須となる単語・熟語の知識を身につけます。『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』は「基礎=簡単」というイメージを捨て、「基礎=必修項目」というコンセプトで、重要項目に絞った内容の参考書です。これで英語の受験勉強に必要となる基礎を十分に固めた上で、英文法を学び直すことからスタートしました。

ひと通り終えた後は、受験に対応できる文法を身につけるために『スクランブル英文法・語法』に取り組みます。勉強を開始した直後から、基礎知識の抜け、漏れが非常に多く、演習量も足りていないことが分かり、まずは基礎を固めることを徹底することに目標を定めます。

基礎固めで得た知識で、一文一文丁寧に

基礎を固め直した後は、『システム英単語』『速読英熟語』『スクランブル英文法・語法』を復習しながら、英文解釈の参考書に取り組みます。勉強した単語、熟語、文法の基礎知識をきちんと使い、一文一文を丁寧に読み解く訓練を中心に据え、『英文読解入門 基本はここだ!』と『入門英文解釈の技術70』をピックアップします。

基礎固めで得た知識をどう実際の文の読解に使っていくのかをこの2冊で徹底して習得していきます。『入門英文解釈の技術70』は中学校から高校1年生レベルを復習しどう活かすのかをテーマにしています。『英文読解入門 基本はここだ!』を挟みながら勉強することで、ここでも基礎中の基礎を十分に身につけることをテーマに進めていきました。

1日1文をじっくり取り組んだため、6月から8月まで単語、熟語、文法の基礎固めに費やすというゆっくりとしたペースでしたが、その分だけ丁寧に進めることで実力がアップしてきます。

9月からは本格的な演習問題に挑戦

9月から11月は、復習に加え文法問題の演習を開始。文法には『英文法ファイナル問題集 標準編』と『毎年出る 共通テスト英文法・語法』をチョイス。

長文には『ハイパートレーニング レベル2』の後に『きめる!センター英語』、そしてMARCHレベルの『やっておきたい 英語長文500』に進みます。この時期は固めた基礎を実際の問題に活かす段階へ。

センターレベルから標準的な大学入試問題の過去問を中心とした演習を行って応用力を養います。『ハイパートレーニング レベル2』、『きめる!センター英語』はともにセンターレベルの長文。『やっておきたい 英語長文500』は標準からやや難しめのレベルに設定されている参考書なので、立命館大学を目指している場合はぜひ取り組んでおきたい一冊です。実際に進めてみても、これまでの基礎固めが身を結びスムーズに進めていくことができます。

目標校の過去問を初見で合格点を獲得

12月から2月までの直前期のスタートとして、受験校である立命館大学の過去問に取り組みます。初見の問題で合格点を獲得。これまで取り組んできた基礎固めの成果が表れ、きちんとした実力となっている証明です。その後も過去問に取り組みながら、『英語長文 レベル別問題集5』を追加し長文読解の力をアップし、さらに点数を伸ばすことを目指します。

英語長文 レベル別問題集5』は、400語から600語までの出題頻度の高い問題を集めた参考書です。難易度の高い問題ではなく、詳しい解説のある参考書を丁寧に解くことで、一文一文をしっかりと読み解く力を鍛えていきます。長い時間をかけて基礎を固めることで、構文をきちんと理解できるようなりました。

この基礎力を基にして精読を行えるようになったことで、直前期の勉強は過去問を解くことに集中することができました。十分な演習量を確保できたことで余裕と自信が生まれるという結果になります。

まとめ

現役時代の英語の共通テストでは半分しか得点できなかった、という状況からのスタート。基礎の基礎から始め、受験に必要なレベルの力をしっかりと身に付けていくというテーマは当初から明確でした。ごく一般的と言われる受験勉強に想定されているペースよりずっとゆっくりでも、その分1つ1つに丁寧に取り組んだ結果、受験校の過去問を初見で合格点に届くというレベルまで一気に到達。

基礎を固めるという明確なテーマに時間を掛け、じっくりと取り組む。そして、直前期には身につけた基礎を活かし過去問を解き受験問題への対応に集中する。「基礎が大事」と言う通り、時間が掛かっても基礎を丁寧に学ぶことで一気に実力アップできました。「急がば回れ」を体現した結果だと言えます。

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